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越前(福井県)は全国有数の雪国であるため、厳しい寒さに耐えた良質の真竹や孟宗竹の美しい竹林を有しています。これらの竹を利用したいろいろな竹工芸品が古くから作られてきました。
竹根印には芽生えて3年目くらいの真竹の根を使います。厳しい寒さに耐えた竹は中心までの肉厚で、彫刻するのに最適です。
まず、印材に適した竹根の選別を行い、焙りの調節により竹根を印材として適切な硬さになるよう焼き上げます。各作業には長年の職人の勘が重要になってきます。特に竹を焙る際には、直感による的確な判断無くしては素材の特性をいかした細工は望めません。焙り方一つで多様な趣が生まれ、その焼き目には職人ならではの色彩が施されています。
和風で古風な触感には、天然物独特の柔らかさやフィット感があります。
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